東京都にある着物買取業者
東京都には様々な着物買い取り業者が点在しています。
「きものおおば」は、東日本橋に本店がありアンティークモール銀座に支店のあるお店です。
一流の作家が仕立てた着物やアンティーク着物などの特選呉服を専門としています。
有名な産地で作られた着物や人間国宝作家が作った着物や小物などが自宅の隅で眠っていたら、相談してみましょう。
東京都に4店舗お店が存在する「てまり屋」は、日暮里に本店があります。
インターネットで買い取りしてもうら場合、「スピード買取.jp」が便利。
自宅まで査定員が来てくれる出張買取りや、着物を送る事で査定してくれる宅配買取りを実施しています。
送料や出張費用も無料なので安心です。
東京都の着物買取店の口コミ体験談
●ヤスダ(24歳、男性)
●東京都
●着物買取り体験談
祖母が亡くなった後、その家の片づけをしていると桐ダンスから古いながらも赤を基調とした奇麗な着物が出てきました。
親族の中でその着物を直しなどを行ってまで着たいというような人はおらず、家は引き払ってしまうために置き場所もなく少々揉めました。
結局、その着物については私の家族に一任されることとなりました。
着物を持って帰ったのは良いのですが、保管場所が家になく、虫に喰われる前に早く売る必要がありました。
着物買取業者を探し、最終的にバイセルに申し込みました。
流石に当日は無理でしたが、翌日にはバイセルの方が家まで来てくださり、無事に買取りしてもらいました。
●monkichi(26歳、男性)
●東京都
●着物買取り体験談
きも乃たき川に買取りしていただいた着物は、成人式に姉が着ていた着物と祖母の着物3点です。
年末に実家に家族が揃い大掃除をした時に、着物を見つけて家族会議をした結果、買取りに出すことに決めました。
近くのきも乃たき川に着物を直接持って行って買取りしてもらいました。
着物の付属品や証紙などまとめて持って行きました。
姉の成人式用の着物は使用してから6年位しか経っていなかったので、保存状態は良かったですが、祖母の着物は傷や汚れが目立っていたのでダメ元で買取りに出しました。
きも乃たき川での買取りの際、保存状態の悪さを指摘され、買取り価格に影響が出てしまいましたが、不要になった着物を買取りしてもらえて、満足でした。
●さゆり(24歳、女性)
●東京都
●着物買取り体験談
祖母が亡くなった時に形見分けとして譲り受けた大島紬をゆずりはに買取りしてもらいました。
参考大島紬の買取り
祖母はお琴やお茶を趣味で、様々な着物を持っていました。
私が譲り受けた大島紬は、祖母が一度も袖を通すことなく仕舞ってあったものです。
祖母が大切にしていた着物と祖父からも聞いていましたが、タンスに眠らせておくだけになっており、虫食いやカビの発生がいつも心配の種でした。
大島紬にとっても誰にも袖を通されることなくタンスの中にあるより、誰かに喜んで着て頂く方が良いだろうとも考えました。
昨年の暮れに着物買取店のゆずりはに電話を掛け、買取り可能か尋ねてみました。
どんな着物でも査定可能と聞き、着払いで送り、査定をしてもらいました。
ゆずりはから知らされた見積もりの結果は、大島紬に証紙が貼られており、なおかつ保管状態が良いので買取りが可能との事でした。
買取り価格も納得できたので買取って頂くことにしました。
東京都の着物の特色
・東京染小紋(江戸小紋)、東京友禅 ( 新宿区など)
江戸小紋は、国の伝統工芸品で室町時代にルーツを持ちます。
ですが、広く小紋が用いられるようになったのは江戸時代になってからです。
参考江戸小紋の買取
江戸時代、参勤交代で集まる全国の諸大名のかみしもの染めが行われるようになり、東京で小紋が発展しました。そして産地となったのです。
最初は武士だけの小紋だったのですが、江戸中期になってくると徐々に町人文化の間で広く愛されるようになり、粋な感覚を取り込んで、庶民の間で親しまれて華やかな小紋として発展しました。江戸時代は男女問わず着られていましたが、明治になると女性専用となったのです。
微妙な幾何学模様と、単色でも粋なところから、格調高くて知られています。
・村山大島紬 ( 武蔵村山市など)
村山大島紬の特徴は、本場大島紬を受け継ぎ、板締め注入染色法という独特の技術で染められた糸を使っている点です。織物専用の方眼紙で板図案を書き、それを元に樹齢100年以上を経た水目桜を使用して、板彫りされます。
精巧な技術を用いて、繊細な模様が生まれるのです。
村山大島紬は伝統の技術を守って、膨大な時間をかけて織られます。すべての工程が手作業で行われており、他に類を見ないほど、精密かつ緻密です。
・多摩織(八王子市など)
八王子市などがある多摩地域では、平安時代の終わりごろから、絹が織られるようになりました。
滝山紬や、横山紬といった織物が存在していました。室町時代の終わりに、多摩川にやってきた北条氏が、産業として織物を推奨したことから、産地として生産体制が整っていきました。
明治以降は、技術が急激に進化・発展して、独自に技術を開発し、現在の多摩織に至っています。
・黄八丈(八丈島)
八丈島に伝わる草木染めの着物です。本場黄八丈とも呼ばれます。国の伝統工芸品に指定されています。
黄色が主体なものは黄八丈、鳶色が主体なものは茶八丈、黒が主体のものは黒八丈とも呼ばれています。
染められた糸を平織りにして、格子柄や縞柄を織り上げていきます。
室町時代から絹を織ってきた歴史があり、江戸時代頃から、現代でも通用する粋な縦縞や格子柄などが作られるようになりました。天然原料を人間が生み出して、厳しい自然環境の中、特産品である黄八丈を作り上げました。
染めと織りに特色があり、黄色、樺色、黒色の3色で島オリジナルの技法によって染められています。
3色をあわせて格子柄などが作られます。
東京都で着物を着て行ってみたいイベント
・入谷朝顔まつり
江戸時代末期から続く入谷で行われる朝顔まつりは、下町の風物詩でもあり地元でも最大級の朝顔市です。
毎年7月に開催され、120軒程の朝顔業者と100軒程の露店が立ち並びます。
・牛天神紅梅まつり
文京区にある牛天神北野神社で行われるお祭りです。
毎年梅のつぼみが開く頃に開催されるお祭りなので、期間などにバラつきがあります。
限定で梅の小枝をもらえるなど様々なイベントがあります。
・ふっさ桜まつり
メイン会場は明神下公園付近で、様々なイベントを開催しています。
多摩川沿いには500本もの桜並木が2.5kmにもわたって続いています。
キッズダンスやパレードなどの様々なイベントがあり、多摩川の堤防を走るアメリカントレインは子供に大人気となっています。
着物を着て美しい桜並木を下を歩いてみましょう。
・紅葉と大名庭園のライトアップ
文京区にある六義園では、11月の下旬ごろからライトアップされています。
赤く燃え上がるような紅葉と国の特別名勝に指定された文化財でもある大名庭園のライトアップは圧巻なので、ぜひ着物で散策してみて下さい。
東京都の主要都市の紹介
・世田谷区
東京都の中でも極めて人口の多い区が世田谷です。
多摩川沿いにある二子玉川は、大型ショッピングセンターなど様々な店舗が立ち並んでいます。
若者に人気の下北沢では、ファッションや雑貨などのお店が多い他、小劇場なども集中している地域です。
・練馬区
23区の中で1番新しい練馬区は、アニメの街として有名です。
アニメを作るスタジオが多く、多くの漫画家が仕事場や住居を練馬区に構えています。
・大田区
東京23区の中で最も南にある地域の大田区は、羽田空港がある事もあり多くの観光客が訪れます。
毎月イベントが多く開催され、こどもガーデンパーティーやハロウィン仮装大会など家族で楽しめるイベントが多い事が特徴です。
・足立区
北東部に位置する足立区は、企業の本店が多く立ち並びオフィス街が多い地域です。
また、柳原稲荷神社や赤城神社、千住本氷川神社などの神社が数多く存在する地域でもあります。
・江戸川区
23区の中で東部に位置する江戸川区は、区民の平均年齢が低く出生率が23区の中で1番高いです。
その為、親子一緒に出かけられる公園や子育てひろばなどの施設などが多く、子育ての相談が出来る場がたくさんあります。