鳥取県の着物買取業者
鳥取県で着物買取をしたい方にオススメの業者がいくつかあります。
一つは「鳥取骨董品買取りセンター」です。
こちらでは主に骨董品を中心に取り扱っていますが、着物買取も行っています。
もちろん、大量査定・買取りも行っています。
二つ目にオススメなのが倉吉市にある「桔梗屋」です。
インターネットで査定するなら「スピード買取.jp」がオススメです。
ネットから申し込み、出張・宅配・持ち込みから選べるので手軽に着物買取査定を行うことができます。
鳥取県の着物の特色
・弓浜絣(米子市、境港市)
弓浜絣(ゆみはまがすり)とは、米子市、境港市といった弓ヶ浜半島で製造されている絣の総称です。浜絣とよばれることもあります。
参考:弓浜絣買取り
絵絣としても知られており、倉吉絣、広瀬絣とともに、山陰地方の三絵絣のひとつです。国の伝統工芸品であり、鳥取県の指定無形文化遺産のひとつにも指定されています。
江戸時代から明治頃、たくさんの織元がありました。山陰地方の絣のなかでも、もっとも弓浜絣の人気が高かったとのことです。
・倉吉絣(倉吉市)
倉吉絣は、江戸時代の末期頃から、倉吉市で織られるようになった絣です。
倉吉絣では、絵柄を使った絣や、綾織り、浮き織りなどの組織織りも織られています。それらは風通織といい、幻の織物としても知られています。
江戸時代から明治時代にかけて、全盛期を誇り、主に西日本を中心に全国的に着られるようになりました。ですが、大正から昭和にかけて、機械化に対応できず、徐々に生産量が減っていくこととなりました。
戦後になると、失われた織り方が苦労の末復活し、保存会なども誕生し、今の時代にも受け継がれています。
鳥取県で着物を着て行ってみたいイベント
・とっとり花回廊 らんまつり
米子駅から無料のシャトルバスも出ているとっとり花回廊は、日本でも最大級となるフラワーパークで、花や植物に癒やされる施設です。
そんなとっとり花回廊では、年間を通して様々な花のイベントを開催していますが、特に着物を着て行ってみたいイベントが「らんまつり」です。
とっとり花回廊の中心に位置するフラワードーム内でたくさんの洋蘭が展示され、さらに胡蝶蘭の中を歩くことができるトンネルも人気です。
・石谷家のお雛様展
近代化遺産に登録されている石谷家住宅では、毎年石谷家に伝わっているお雛様や市松人形の展示や、同じ町内や外から集められた内裏雛、段飾りなどのお雛様が展示されます。
石谷家住宅とお雛様を着物を着ながら眺めていると、当時の空気感も一緒に味わうことができるでしょう。
・花湯まつり
国の重要無形民族文化財にも指定されているお祭りで、温泉街として有名な三朝温泉で行われます。
長さ80mにもなる大綱で繰り広げる綱引きは圧巻です。
温泉街ということもあり、着物で出掛けやすいイベントと言えます。
鳥取県の主要都市の紹介
・鳥取市
県東部に位置し、県庁所在地にもなっている鳥取市は、観光地として知られる鳥取砂丘や縁結びや医療の神として信仰されている白兎神社などがあり、因幡の国の歴史が受け継がれている都市です。
・米子市
県西部に位置する米子市は、昔から商業の街として栄えてきており、現在でも商業の街、さらに交通に利便性のある地域であることから産業も発展している都市です。
・倉吉市
県中部に位置する倉吉市は、昔から残っている白壁土蔵の街としても知られています。
この白壁土蔵群は美しい日本の歴史的風土100選でも認められており、他にも倉吉パークスクエアなどの複合文化施設も兼ね備わっています。
・境港市
県西部に位置する境港市は、弓ヶ浜半島の先の方にある都市で、韓国や中国などのアジア諸国と貿易を行う国際港としての役割を担っています。
さらにこちらでは漫画家・水木しげる氏の出身地であることから、街の中にゲゲゲの鬼太郎のキャラクターがたくさんいます。
・琴浦町
鳥取県中央に位置する琴浦町は、東伯郡の中でも最も人口が多い都市で、海水浴場や落差が100mにも及ぶ千丈滝など、見どころも盛り沢山なエリアです。
風呂敷やふろしきまんじゅうなどが名産として知られています。