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高値で売れる着物の種類

上田紬(うえだつむぎ)の買取り相場はどれくらい?-高額で売るコツ

三大紬の一つである上田紬(うえだつむぎ)は一定の需要があり高値での買取が期待できます。
ここでは上田紬のおおよその相場、知っておくべき基礎知識、更には高く売るコツを徹底解説します。

上田紬の買取り相場はオークションではいくらなの?

上田紬の着物を売る事を検討しているなら、まずは買取り相場を知っておく事が重要です。
上田紬をネットオークションで売る場合を調べてみると、平均14,000円程度で買取りされています。
中古の最高値は、間道柄の上田紬と袋帯のセットで17万円で売る事ができています。

もちろんこの値段は目安に過ぎません。
上田紬を高値で売るのなら、まずは着物買取店に査定をしてもらいましょう。
着物への深い知識を持つプロの査定員がその真価を鑑定してくれます。

参考上田紬の高値買取りが期待できる着物買取店

査定は無料なので、提示額に満足の場合は売る事を検討してみるのがおすすめです。

上田紬の着物を高値で売るコツ

上田紬は、デザインが豊富で着やすいため人気があります。

高値で売るのなら、ネットオークションより着物買取店がおすすめです。

着物の本当の価値は専門の知識を持った者でないと分かりません。
こういった店は、着物を熟知した専門家が鑑定の上、買取りをしてくれます。

上田紬の着物の特徴

結城紬大島紬と並ぶ三大紬として有名な上田紬は信州紬とも呼ばれ長野県上田市が産地となっています。

参考:信州紬の買取り

300年ほどの歴史のある着物で多くの人に親しまれており、手触りが良く、着ているうちに体に馴染むような質感が人気です。
また、丈夫な着物であることも着物好きの人々には有名となっています。

着やすいと評判の上田紬は絹を使っているので、透湿性に優れており、夏は涼しく冬は温かさがあるので1年中着心地の良い着物となっています。
柄や色は規制がないので、職人によって様々なデザインの着物を制作します。

若者にも取り入れやすい個性のあるデザインから幅広い世代の人に人気の上田紬は、伝統的な柄でもある縞と格子を取り入れた落ち着きのある着物まで様々な種類があるので、どの世代の人にも取り入れやすいことが魅力で家族で楽しめる着物です。

色味はシンプルなものから鮮やかなものまで様々ですが、その理由としては原材料が上田市周辺に豊富に自生していることが挙げられます。

上田紬は草木染めによって染められていますが、山繭を使用した光沢のある萌黄色の糸や、長野県の特産品として有名なリンゴの樹皮を使用して染められた着物もあります。

リンゴ染めは、上田紬を制作する工房のひとつ「小岩井紬工房」にて始められました。

最初は工房の三代目・小岩井良馬氏が工房の裏山にある畑の梅や杏、リンゴなど様々な草木を使って染めものをしていましたが、草木でも季節や収穫された場所によって、染め上げられる色味が変わることがわかり、上田紬にしか出せない表現ができるよう、長野県の特産品でもあるリンゴに特化した染めに挑戦することとなったのです。

リンゴの樹皮を削り、乾燥したものをに出して染め上げていますが、リンゴにも様々な種類があります。
紅玉やふじのほか、長野県のオリジナルブランドでもあるシナノゴールドやシナノスイートなど同じリンゴでも色味の違った着物を楽しむことができるのです。

また、上田紬は分業体制で着物を制作しておらず、糸の染色からデザイン、織りまでの工程を工房にいる職人が手掛けている場合が多いです。

そのため、完成するまでに非常に手間暇の掛かる着物となっていることも特徴の一つと言えるでしょう。

-高値で売れる着物の種類

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