森口華弘の買取り相場はオークションではいくらなの?
森口華弘は人間国宝にも選ばれた優れた友禅染めの作家です。
その森口華弘の着物の相場を知る為に、ネットオークションの買取り価格を見てみましょう。
3年分の相場を調べてみた結果、71,000円程度でした。
もちろん目安に過ぎませんが、ネットオークションは着物に詳しい方ばかりとは限らないため高値で売れる保証はありません。
実際のところ、平均7万円台とは人間国宝にしては安くはないでしょうか。
森口華弘の作品を高く売るのなら、着物買取店がおすすめです。
着物への深い知識を持っている専門の査定員がその価値を正しく判断してくれます。
こういった買取り店は、無料で査定してくれるので査定額を見てから売るか売らないか決める事ができて重宝します。
森口華弘の着物を高く売るコツ
森口華弘の着物を高く売るコツは、着物の買取店にお願いすることです。
着物の買取り店なら、熟練の鑑定員がその着物の価値を十分に分かってくれます。
森口華弘の作品は、愛好者も多いので状態が良ければ高値で売る事が期待できます。
ただし糸のほつれや、シミ、色やけなどがある場合は買取り価格がその分、低くなる可能性もあります。
着物の買取りには専門的な知識が必要です。
着物に関する深い知見がないとその価値が分からないため、ご自身で判断するのは危険です。
専門知識豊富な査定員のいる着物買取り店の無料査定にだしてみるのがおすすめです。
森口華弘の着物の特徴
森口華弘は、昭和、平成にかけて活躍した人間国宝の着物作家です。
明治の生まれですが、独立は遅く、29歳まで修行しました。
戦後、進駐軍のネッカチーフを手染めして生計を立て、そのうち、注文を受けて作るのではなく、みずから作品を発表していくスタイルの友禅作家としての地位を確立しました。
森口華弘は苦労の末、蒔糊技法という技法をあみだしました。
森口考案の蒔糊技法で、友禅を色の濃淡だけで表現したのです。これによってかなり変わった文様が考案され、話題となりました。
七五三技法なども生み出し、色調の変化を楽しめる着物を発表しています。
伝統工芸を重んじ、人間国宝となったあとも精力的に作品を発表し、染色の指導や社会的活動にも邁進しました。
紫綬褒章を受けていることでも知られます。
いつもご訪問頂きまして本当に有り難う御座います🙇
千秋楽を無事に終える事が出来ました🙏
本日の2枚で、今年のお茶コーデは終わりになります🙇雪の様に美しく、蒔糊技法で有名な、森口華弘さん(人間国宝)のお着物です。
帯は、京都西陣河合美術織物さんの帯です。#着物 #着物コーディネート pic.twitter.com/I5zuqNUYTZ
— なりくん(次回Tweet10月15日、どうぞ宜しくお願い申し上げます🙇) (@narikun1111) December 17, 2022
作品の特徴は絵画的、一枚の絵のような大胆な構図です。
おおらかな構図は友禅としての気品にあふれます。
森口華弘の着物買取りまとめ
今回は森口華弘の着物の買取りについてでした。
人間国宝の作品であり、作品にも希少性が高いため基本的に高値での買取りが期待できます。
汚れやシミ、虫食いなどがある場合は価値が下がりますが、森口華弘の着物は元々の価値が高いのでそれ程安くはならいないかも知れません。
買取りに出すなら着物買取りの専門店がおすすめ。
専門性の査定員がその真価を丁寧に査定してくれます